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作者会見記
最終更新:平成13年5月28日

集合写真
カメラを左手で持って撮った集合写真。

先日、当サイトの管理人タカミチは、モーツァルトとシュワルツネッガーで知られる某オーストリア(オーストラリアではない。正式には「エスタライヒ」と読む)国にお住まいの、ルーMSXの作者Lex Lechz/Rudolf Lechleitener(ルドルフ・レフレイテナー、通称ルディちゃん(笑))と会見して参りました。

数日間は、巨大都市ウィーンにて、観光客をやっていました。全員シュワルツェネッガーだと思っていたオーストリアの人々は、実は日本人によく似た小柄な人たちで(「ここにも日本人観光客かよ...ってこの人金髪じゃん」)、どちらかというとモーツァルト君とマリーアントワネットちゃんの集団が、真昼間からカフェー(屋台)でアイスをなめ、そして100メートルに一軒はある「ウィーン名物握り寿司」(てオイ!)を喰らっている国でした。とにかく食べ物が安く、値段は半分量は二倍、ビールは50円でも水は200円でしかも炭酸水な為喉がさらに渇き、気温30℃を超える蒸し暑さには死にかけました。ウィーンの写真の一部:
侍雑誌雑誌の一つ。何が言いたいんでしょう。

ウィーンの原宿竹下通りと言うべき、マリアフィルファーシュトラッセの漫画店にて。セラムン

ハム屋さんハムやソーセージを、カンナで削って売ってくれる屋台。

駅に複数あった像。ネクタイ豚コメントできん。

オーストリアの公用語はドイツ語(発音はかなり違うらしいですが私には分からない)ですが、元々ドイツ語など全然出来なかった私は、頭の中で無理矢理オランダ語に変換するといった必死の努力でしのぎ、まぁ何とか平成13年5月4日、ハプスブルグ帝都、ホモ雑誌を堂々と大量に道端で売っている変態都市ウィ〜ンを後にし、ケルンテル州(”変態ネオナチ”ハイダーさんの地元区、圧倒的不支持の癖に(笑))の州都Klagenfurt(クラーケンフルトと読む。人口九万人。隣の町Villach フィラッハに規模では負けているらしい)にたどり着きました。
ルディちゃんは私の名前「Takamichi」
を今の今までタカミ「ヒ」と読むと思っていたそうです。(ドイツ語ではCHはヒと読む故)

ドラゴンくん中央広場のドラゴンくん。毎朝、謎の音楽が演奏されます。

その後、ホテルにて、私の愛用のノーパソを開き、ルーMSXの現在の課題について討議しました。ついでに、私のノーパソの記号;ウィンドウズの右上の×とか、右向きの三角とか、チェックボックスとかがことしの三月から変になってしまったことについても聞きましたが、どうやらフォント関係が本格的にイカれているようで、直せませんでした。
でもって、次の日は、とりあえず、近くのお城の観光にいきました。「あーるーぷーすーいちまんじゃーくー」と歌ったりはしませんでしたが、ま、そんな感じです。

ホホースタウィッツ城のレポートはこちら。

城壁と二人はしゃぐ男二人。

頂上のレストランにて。優雅な昼食

グーラッシュスッペ(カレー味のミネストローネみたいなもの)と、チーズ入り餃子(伝統的料理らしい、なぜ餃子)が旨かったです。
一々施設にツッコミを入れ、デジカメを落としまくり(よく壊れなかったものです(汗))、握ると崩れるモロい岩盤に不安を感じ、みやげ屋で買ったおもちゃの剣を振り回して「Angriff!」(とつげきー!)と叫びながら写真を撮るといった狼藉(どっかのお父サンがいたく感じいったらしく、その後子供の前で真似していた)の後、
こんな所に椅子が野原の中に突然ある、9世紀の王座。雨でボロボロ。
ルディちゃんのお宅(広い公団住宅)へ伺い(どうでもいいがオーストリアの車は、スコダのようにみな小さい)、氏の彼女のガビちゃん氏にもお会いしました。
ふつーイメージの最初には、「AB」に相当する2バイトに引き続き、プログラム所在地のアドレスが記されているのですが、「はーりぃ・ふぉっくす雪の魔王」には、それがない為、通常の手法では認識できないので、検出ルーチンを開発中ということを聞きました。(似た情報提供:ATARULUMさん)。

たまに絵描きのふりをする私は、ルーMSX上で動作するグラフザウルスとかのMSX描画ソフト上でを、わがWACOMタブレットをマウスとして使えんかなと考えていました。で、即席に改造してもらったのですが、どうもキーボードの方しかマウスとして認識してもらえないらしく、
109ボタンマウス(うそ)←109ボタンのマウスとかタブなんてねーよ。

開発に悩む我々。 真剣
後ろから見た落書き(笑)。

ダメでした。タブレットの設定も色々変えてみたのですがどうもうまくいきません。
ルディちゃん曰く、Direct-X非対応のマウスも、やはりまともに認識されないそうです。

解法とか、 対応するタブレットをご存知の方教えて下さい。m()m

一室内でICQやったり、ルーMSX開発セット一式CDケースを見せて貰ったり、
CDケース←Win3.1のアプリケーションで作製した画像らしい。いいセンスしてます。

今までの落書きを、見せまくって自慢したり(何様のつもりだか)、昔のドイツ語圏のMSX本とか見せてもらいました。

THE MSX RED BOOK1985年に英国で発売された技術資料「THE MSX RED BOOK」。デジタル化されて出回っている。

ドイツ語の本の作者にサインする、若き日のアスキー西和彦(笑)。西和彦

で、ルーMSXの製作っていつ始まったんだ?と聞きましたところ、1997(平成9)年だそうです。私が氏と知り合ったのが平成9年の8月くらいなので、開発がはじまってすぐだったみたいですねぇ、しみじみ。そういえば当時は非公開で、ターボRエミュレーションも完成してなかったんでした。

んまとりあえず夕食ということで、アルプスの山奥の、いかにもオニババにとって食われそうな民宿に出かけました。なぞのオバちゃんがドイツ語で話し掛けてきたので変な受け答えをして怒らせたりしました。で、ケルンテルスペシャルのやうなもの(800円)を注文したところ、
サラミ4人前なんか日本ならばで四人前が出てきました(笑)。焼き豚に生わさびという、実に日本的でかつ日本人には思いつかない発想の食品は、でもなかなかイケました。ただ、真中の、「口直し」といわれたschnapps シュナップスはアルコールそのものの味しかせずむせました(泣)。
がんばって半分までは平らげましたが、残りはアルミホイルでお持ち帰りしました。最終的には平らげた自分に拍手します。 ルディくんの食べていたハンバーグにも言えるのですが、何もかもどことなく日本的な味するんですよね、オーストリアって。
しかも、外人特有のデブがいないどころか日本人より細い、かつ誰も残したりしていない。何故だ、あれだけ食ってるのに!
どっかの湖で記念写真をとった後、ルディくんとガビちゃんに別れを告げました。

ウィーンもそうですが、ここ人口九万人のクラーケンフルトですら、夜なのにショーウィンドウはこうこうと明るく、かつランジェリーショップが大量にありました(何故なんだー!)。

ゲイシャキャミソール「Geisha」?ふざけるな。 しかも、隣にはご丁寧に日本人形を描いた広告が。

おもちゃや「Mini haus」にて。日本語そのものもあり。イッヒ木之本さくら

次の日にオーストリアは離れました。

とまぁ色々感慨深い旅でしたが、全員貴族(正確には貧乏貴族?)な国オーストリアは、しかしどことなく日本っぽい不思議な国でした。
アルプスの山中、おとぎ話の世界で今も脈々と開発の進められているルーMSXを、これからも見守っていきたいものです。