妖精の種族

これらの種族は、妖精国の多彩な種族のごく一部である。この内全てがゲームに登場するわけではない。
男性の妖精は、女性に比べて10分の1程度しかいない。彼らは羽根を持っておらず、基本的に魔法は使えない。超人的な力がない故に、女性に対して現実的な思考法をする者が多い。

(1) モンシロチョウ族
この種族は最も数が多い。彼らは他の種族に比較すると発達した共同体の概念を持っている。彼らは平地に据えられた村に集まり、道具の作成し売ることで生計を立てている。戦闘では、彼らは「本物の」武器に魔法を付与する。
男性のモンシロチョウ族は、他の種族に比べて数が多い。女性と同じく手工業に従事する。モンシロチョウ族は戦闘では、基本的に武器を使うため、男女の差はそれほど大きくなく、ある程度対等に闘える。
刃金はモンシロチョウ族の祖であるという説があるが、それはいくらなんでもひどいだろう。

キャラ:珠子、格闘家、けもの使い

(2) 銀アゲハ族
最も高貴な種族であり、その構成員はゲーム中に登場する下記のキャラだけに限られている。それぞれ異形の持ち主であり、基本的に物質的な存在ではなく、不老不死である。銅金と老人型銀爺以外は、精神の集中によって空を飛ぶことが出来る。

キャラ:スメラギ、銀爺、色夢、銅金、刃金、夢魔将軍

(3) バッタ族
この種の妖精は元々山地の林に住む。彼らの細長い緑の羽は、かなりの距離を非常な速さ、常人の目には光の軌跡にしか見えない速度で飛ぶことを可能にするが、地面から1メートル以上離陸することは出来ない。伝統的な構成員は未だにスリや(盗美のように)追いはぎとして生計をたてているが、もっとまともな構成員は(多くの場合インチキな)商業を選択し、そしてかなりの者が古代遺跡を探検し目をみはるようなお宝を集める為に旅に出る。彼らの内には本物の空き巣になる者もいるが、見つかった場合には、当然厳しく罰せられることになる。髪の毛は直毛で、体のつくりは細い。彼らはロビンフッドやピーターパンのような服を着ているが、者によっては他の平和(でもっと警戒心の薄い)社会に溶け込むために現代的な服装をしているのもいる。
男性のバッタ族も同じく不法活動に従事する。背が低くよりがっちりしている。

キャラ:盗美、美羅、鼠子、登呂

(4) クマンバチ族
この野蛮な種族はもっとも視覚に映える。「熱帯雨林」に住む彼らはごくわずかしか衣服(大抵原色のビキニ)を身に着けておらず、しばしば奇妙な仮面やフェイス/ボディペインティングをしている。大体の者はソニック・ザ・ヘッジホッグのような髪型をしているが、少数のものはアフロヘアーである。肌色は多くの場合小麦色だが、出身地を離れると色白になるようだ。彼らは他の妖精に比べれば鍛えられた体つきをしているが、ヘラクレスオオツノカブトムシのようなマッチョではない。彼らは一対の虎縞の楕円の羽を持ち、しばしの間対空することにより、効果的な戦術をとる。彼らは常時何らかの武器(剣、槍...)を携帯しているが、実際にはそれらは柄や棒切れに過ぎない。クマンバチ族は強大な攻撃魔力を秘めているため、実際に常時それらを武器として使用する事が出来るのである。大酒のみが多いことが敬遠される理由の一つ。
男性のクマンバチ族は、アメリカ原住民のような格好をしたシャーマンであり、銅金を崇拝する。男性は長髪にたくさんの装身品を身につけ、精悍に見えるが、一切の戦闘を戒律により禁じられている。

キャラ:刺世、呑夢、斬留

(5) カマキリ族
クマンバチ族に匹敵する猛々しい種族である。彼らは緑色の非人間的な、コオロギのそれに似た足で見分けがつく。彼らは飛べないが、激しく跳躍することが出来る(通常20メートル程度、鎌子は100メートル)。彼らは両手を巨大なカマに変形して攻撃する能力を持っている。彼らは先天的に、敵や獲物を感知することが出来る(鎌子が右目がなくともハンデがないのはこの為)。彼らはまた自分達の力を過信して、強さで上回っている相手にかかっていく性癖がある事で知られている。
男性のカマキリ族は足も手も人間型であり、江戸時代の町人のような格好をして、ちょんまげを結っている。男性は、おとなしい性格で、肉体労働より学問を好む。
カマキリ族は鎌以外の武器は使わないため、男性が戦闘に加わることはまずない。

キャラ:鎌子

(6) ゴキブリ族
最も汚い、全種族中の最下層である。構成員は紫色の皮膚で見分けがつく。彼らは(吸血鬼のマントぐらい)大きな真っ黒い羽を持つ。飛ぶ能力は一切与えてくれないが、冷たい路地で寝る時には優秀な一時宿泊所として機能してくれる。彼らの内かなりは見目良い「ばにーがーる」の衣装を着けているが(ムフフ)、しかし心はゆがんでいる。彼らは社会というものを全く持っていない。なぜなら彼らはいつも路上をたむろ(もしくは突っ伏)して生ゴミを食べているからである。隠された食物とねぐらの場所を感知することが彼らの魔力の全てである。彼らは銀もしくは白の巻き毛を生やしており、耳がとんがっている。彼らが50歳に達することはまれである。 しかしながら、彼らの強い意志、そして偽善に対する憎しみを決して忘れてはいけない。変態侯爵もかつてはそういった「真の妖精」の一人だったのである。
男性には羽根がないが、女性と同じく肌は青く、目は大きく、耳は尖っている。ホームレス以外の何物でもない。ゴキブリ族の男女の差は非常に小さい。

キャラ:変態侯爵

(7) ヘラクレスオオツノカブトムシ族
この種族は一番おぞましい。彼らを見たものはそれについて話すことを避け、そして見たことのないものは単なる噂とみなしている。彼らは巨大(3メートルから5メートル以上)かつ筋肉質(200kg以上)だが、心は乙女ちっくそのものである。彼らの服装はごくわずかである。彼らの顔はとても男らしく、者によっては実際にヒゲが生えている(うぎゃあああああ!!)。彼らは硬質の大きな黒い羽を持ち、少しの間浮揚することも出来る。彼らは生まれつきのナルシストであり、自分達が世界でもっとも可愛いらしいと強固に信じている。毎日摂取しているアナボリック食の影響により、彼らの寿命は30歳以上にはならない。彼らの強さとタフさはいうまでもなくどの他種族をもしのぐが、彼らは戦闘(やましてや軍隊入りなど)を嫌う。なぜなら、すべすべのなめらかなお肌を傷つけたくないからである。ゲーム中では、彼らの登場機会はないが、何人かは「ドキドキする青春」を見に、勝手に催眠都市に来ている。

キャラ:肉恵

(8) ダンゴムシ族
このあまり知名度の高くない種族はすぐに見分けることが出来る。なぜなら彼らはアルマジロのように、目の所まで分厚い外皮で覆われているからである。具体的にいうと、前面から見ると黒い裸の人間の彫像のようであるが(顔の下半分のみ肌色)、背面・側面を装甲が楕円形に分厚く覆い、二の腕から先が外皮を突き通してすぐ手になっている。彼らはモグラのように地底に住んでいる。彼らには羽が全くない。彼らは滅多に口を利かず(お互い同士ではテレパシーで交信するため)、その短い鉤爪の手は武器を一切保持出来ない。彼らは平和を愛しているが、一度怒った彼らはおそろしい。丸まって敵に殺人的な力で突進するのである。身長は2メートル10センチ程度、体重は150kg以上になる。
女性のダンゴムシ族は看護婦、男性は医師として各地に駐屯している。ゲーム中でも、防衛軍の治療の為待機している事になっている。普段は、地中で暮らしている。
男性は女性と全く違い、身長90cm程度で、がっちりした体格、そして真っ白い肌を持っている。ヒゲを生やす者が多い。

キャラ:守子

(9) ゴケグモ族
男性は手から、女性は口から糸を出して敵を攻撃する。目が真っ赤で、白目がないのが特徴。羽根はない。

キャラ:地雲

(10) アリ族
地中種族であり、身長が90cm前後しかない。黒いラバーのような鎧で体を覆われている。羽根はない。

キャラ:働奇

(11) テントウムシ族
丸々した体を持つ農業種族。目がぱっちりしているのが特徴。赤く黒い斑点のついた大きな一対の羽根を持っている。

キャラ:天々