催眠都市 用語集
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最終更新日:平成11年11月29日

色王国
妖精界・人間界と別個に存在する異世界。色夢の出身地。感覚に直接訴える「識」を体現したこの世界では、全ての存在が色素により構成されており、極彩色の「曼陀羅」の様を呈している。大抵の住民は、青系統、赤系統といった自分の好みにより体色の基調を決めているが、色夢はわがままで欲張りなので多色の肌を持っている。
色王国は統一王制を敷いており、現在は色夢の両親である「臙脂王」と「ラピス女王」夫妻により治められているが、直接支配力はそれほどない。
妖精国が人間界と共通点が多いのに比べると、色王国はかなりファンタジー的な世界である。住民の形は人間型だが、色の力による特殊能力を各自持ち合わせており、戦闘時、またそれ以外の用途に、絵筆・クレヨン・スプレーガンといった画材を模した独特の道具を使用する。例えば、色夢のお目付け役である「群青大臣」は、常時絵の具で湿気を帯びた長髪の先を敵に叩きつけて攻撃する。色王国は「色兵」と呼ばれる強力な軍隊を擁しているが、色夢に不干渉を命じられている為、「催眠都市」のストーリー中には登場しない。
一般的に、自分の外見に拘り自信を持つ住民が多い。

銀アゲハ族
これは特殊な種族である。構成員は通常の妖精ではなく、神人たる存在である。族長である王スメラギ(妖精国創造者のクローン)は夢の世界を統治する。いくつかの過程を経て、彼は他4つの「神」たちと連帯するようになった。
かつては、色夢は「識」の世界を治め、銅金は人間以外の獣たちを治め、刃金は物質の世界を治めていた。銀爺(次)は異なる世界の間に住む力を持つ「マージナル・ボーイ」だった。
銀アゲハ族達は「不眠者の会堂」という特殊な集会場を持っている。

催眠都市
催眠都市(ヒプノティック・シティ)は妖精国の首都である。スメラギは、「不眠者の会堂」に居る時以外はつねに催眠都市に詰めている。催眠都市はけもの使いがレイに転換させられた場所に設立された。

催眠都市防衛戦
催眠都市防衛戦とは、妖精国最後(となる可能性の高い)の一日において、催眠都市に関連して発生した事件全ての総称である。
この戦争には、複数の勢力が介在している。
1. 侵略するデク型アンドロイド、及びそれらを指揮する夢魔将軍。
2. 雇われた傭兵妖精、そしてスメラギ摩下の正規軍の一部、それに加えロボである夢神訓により構成される催眠都市防衛隊。
3. 奇妙な魔術師「変態侯爵」。
4. バッタ族の盗賊を始めとする、いずれにも与しない一般市民。

催眠都市防衛隊
催眠都市防衛隊とは、催眠都市をデクの大群から守備する為にスメラギが召集した多数の戦闘妖精達の事である。ただし、スメラギは決してそれらが、理論上は600年前時点の妖精の人口と同数存在するデクを退けれると考えていた訳ではない。スメラギは単に時間稼ぎをしたかったのである。
最初は未統制の愚衆であった催眠都市防衛隊も、戦いの継続する中で、催眠都市で生まれ育った呉服屋である地雲をリーダー的存在とするようになった。
催眠都市防衛戦の時点では、催眠都市の全ての非戦闘住民は疎開している筈であるが、実際には刺世の友人達や盗美らの盗賊といった無関係の一般妖精が潜入している。

種族
種族とは、ある特定の昆虫(もしくはそれに準ずる虫)の特徴を持った妖精の集団を指す言葉である。種族は、必ず彼らのベースとなった、テントウムシ・アリ・ゴケグモといった虫の名前を冠している。
種族の中には、モンシロチョウ族のような99%人間型の種族もあれば、カマキリ族のように名前に冠せられた昆虫に酷似している種族もある。


対下僕戦争
これは600年前に発生した歴史的な事件である。「マッスルの下僕」たちがどこからともなく現れ、妖精たちと、当時は妖精国で普通に見かけられた「皇帝のけもの」たちを襲い始めた。彼らは、「変態侯爵」の指揮下にあると主張し始めたが、誰も変態侯爵を発見できずに終わった。
キャラクター設定の「格闘家」「けもの使い」「スメラギ」「ドリームダイバー銀次」等の項に詳細な記載がある。


デク
醜い少女の形をした自動人形。試作型(プロトタイプ)と量産型が存在し、、両者は激しく異なる。詳しくはキャラクター設定参照。

人間界
「催眠都市」においては、人間界に住む人間たちは、妖精界の存在をある程度認識しているが、直接に妖精界に干渉する能力は持っていない。妖精界と人間界(及び色王国)は時間軸が完全に異なる為、妖精界から妖精王などの力が干渉を試みる際、人類の歴史上のいかなる時代にも干渉可能である。ただし、進行していない歴史には干渉出来ないため、実際には20世紀後半が妖精の干渉できる限度である。
人類が、持てる能力である「想像力」「物質の支配」により妖精王をスパイし、妖精界に干渉する目的で創造したのが、 刃金である。

武器
多くの人間型妖精は剣・槍といった原始的な武器を使用する。しかし、非人間型種族は、人工の武器とは比較にならない程強力な肉体の機能を使用する。一例をあげれば、鎌子のカマは、彼女の超常的な跳躍力と組み合わさった時、いかなる飛び道具の威力も凌駕する。
こういった理由により、本当に強力な武器は実際には殆ど存在しない。例外として、夢神訓に装備された1200センチ口径のエネルギー砲である夢銃(ドリーム・ガン)が挙げられる。

不眠者の会堂
不眠者の会堂とは、妖精国の地上一万キロに存在する特定の場である。不眠者の会堂の存在と、到達法を知っているのは銀アゲハ族に限られる。

文明
妖精国は、ありがちなファイナルファンタジー系の、発達したテクノロジーと古風な生活スタイルが混沌と入り混じった世界である。テクノロジーの化身である刃金は、いかなる機械も作成可能なのだが、知恵の欠落により欠陥品を製造し続ける結果となっている。珠子の寝室のランプといった日用品の幾つかには魔法が込められている。

妖精
このゲームにおける妖精とは、昆虫や、他の蜘蛛や百足といった虫の(羽根の存在などの)特徴を持った人々のことである。
妖精は妖精国に住んでいる。彼らはかつて人類を守護したが、催眠都市防衛戦の時点では、単に自分達の為に存在しているだけである。このゲーム中の妖精は人間のように考え生活している。

妖精国
このゲームの妖精国は、地球そして我々の宇宙にあるいかなる天体とも異なり、平たく広大な世界であり、「端」というものがない。妖精国に住む人々は「妖精」と呼ばれている。
なお、太陽や月といった天体は妖精国の宇宙には存在しないが、一年や時間といった時間の単位は地球のそれらと同一である。外宇宙空間は無限の無で占められている。